冬になると、札幌芸術の森・野外美術館では芸森かんじきウオークといって、かんじきを履いて散策ができる。
冬の彫刻は雪の中でどんな風になっているだろう?
どこまで埋もれているのだろうか。
そう思って1月に出かけてみた。
さすがに人は少ない。
「ふたり」は都会の喧騒を離れて雪景色に何を思う?

では、気になる「彩霞燈」は?
なんか森の中に黒い人が立っている。

冬の彫刻は厳しい表情のように見える。

作者の一色邦彦は少女と鳥をモチーフにした作品が多いようだ。
さて、一番雪が深い時期に「彩霞燈」はどこまで埋まってしまうのだろうか。
懲りずに2月の大雪の後にかんじきウオークに行ってみた。
積雪は1メートルくらい。
誰も歩いた跡がない雪を膝まで埋まって登り続ける。
台座を含めると背が高い像なので膝くらいまで埋まっている。

森の精霊は知恵の神とともにそこにいる。
人が訪れるのを静かに待っている。


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